関西新幹線・清掃業務の研修に使用する安全教育VRを制作させていただきました。

本プロジェクトは、新幹線の車両清掃業務を行う中での「ヒヤリ・ハット」事例を社内で共有し、「事故を未然に防ぐ取り組み」として導入されました。

関西新幹線サービック様では、車両内はもちろん、車体全体の洗浄や新幹線転換ポイントなど、新幹線の安全運行に関わる様々な箇所の清掃を担われています。作業は新幹線運行中の日中も、営業終了後も、昼夜を問わずホームや車両基地内、線路内など様々な場所で行われています。

安全にまつわる教育・研修はテキストベースの研修資料や単なる映像で説明するだけでは、中々身につきません。VRによる安全教育は、臨場感ある映像で、起こり得る危険をリアルに体験することが可能です。
本件では実際にスタッフが作業を行う「現場」にて事故事例を撮影しました。身近な景色や状況を使用することで、「リアルな体験」に加えて「自分ごと化」してもらい、危険予知にアンテナを張ることができます。

また、クイズ形式でのVRコンテンツも制作。受講者自らが参加し考えるという「体験」は、しっかりと身につく安全講習を叶えます。クイズの回答は、弊社の「一括再生システム」を活用。回答が集約できるシステムも導入しました。研修を実施する管理側から各人の学習状況を把握できるため、質の向上にも繋がります。

関西新幹線サービック様
https://www.kservic.co.jp/