VRの次はAR!Tangoによる技術の進歩で来年はAR元年がやってくる! - 株式会社 シネマレイ|CinemaRay
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VRの次はAR!Tangoによる技術の進歩で来年はAR元年がやってくる!

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はじめまして、シネマレイCG担当の林です。

今年はVR元年と言われていますが、来年はAR元年がやってきます!・・というのも理由があります。

ARの歴史を振り返ってみると、2010年あたりから一般の広告などで実用化が広がり企業を中心に様々なアプリが開発され、徐々に認知がされてきました。
弊社でもマーカーを使用したARアプリの開発を行っており、多くの企業様へ納品をさせて頂いた実績がございます。



(物体そのものをマーカーとしてアルタイムに認識するObject-Tracking AR)

そして今もARのデバイスや技術も進化を続けています。

実は先日、アメリカのアナハイムで開催されたSIGGRAPH2016の視察に行ってまいりました!
世界の最新CG技術が集まる大イベントということで、CG担当の自分には目から鱗の内容ばかりでした。

シーグラフ2016

以下、会場の様子を撮影した映像がありますのでご覧ください。
シーグラフという大イベントと言うこともあって、非常に賑わいを見せておりました。





さて、肝心のARですが、とても気になるブースを発見しました。

google

■Google Tango



Googleによって開発が進められているAR技術「Tango」

上記のYoutube動画を見ても分かるように非常にスムーズなCG合成がされており、しっかりと奥行きまでARの追従が出来ている事が分かります。

従来のマーカーレスのARではCGが不安定に揺れたり、突然消えてしまうなどの問題がありましたが、遂にここまで自然なAR技術が可能となりました。

この「Tango」は今までのARと比較して仕組み上2つの大きな違いがあります。


1つ目は「3Dデプスセンサー」です。

赤外線を照射して反射するまでの時間で対象物との距離を測ることができ、自身の位置と周辺の状況を3次元的に把握することが出来ます。

2つ目は「Area Learning」

この「Area Learning」という機能によって空間を記憶することがこの自然な合成を実現させているようです。

Area Learning

Area Learningとは、一度認識した空間にある物体がどの位置に配置されているかを記憶し、再び空間を見た際に知っている空間と認識する事ができる機能です。
この為、一度記憶した空間の情報を瞬時にロードし、誤差の少ない合成を可能としています。

このTangoを使ってどんなことが出来るのかをGoogleではムービーを公開しています。





映像に出ている、ARを楽しむ親子が使用しているスマートフォン「Phab 2 Pro」

LenovoとTangoチームが共同開発しているものです。

最新ARによって非常にスムーズでハイクオリティなCGがより身近に楽しめるようになりそうです。

このPhab 2 Proは日本での発売は現状では未発表ですが、来年にはTangoを搭載したデバイスが続々とリリースすることが期待できます。

このように世界のAR技術は非常に進化しており、VR元年と呼ばれた2016年の次は進化したARの年がやってくる!と確信しております。

ただ、一つ忘れては成らないことは、この技術を生かすも殺すもコンテンツ次第ということです。

この技術を活かしていくのが私たちの仕事であり、楽しめるコンテンツを提供していくことが、弊社が掲げる『Invent the VISION for Life』であります。

シネマレイでは、最新技術を積極的に取り入れたコンテンツ制作を通じてビジュアルコミュケーションを表現していきます。

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この記事の筆者
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