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「Google Daydream View」開封レビュー


Google Daydream View

こんにちは。シネマレイの西脇です。


先日、会社にGoogle Daydream Viewが届きました。

Daydream Viewは、Googleがスマーフォン向けに新たに開発したVRプラットフォームである「Daydream」用に投入したVRヘッドセットです。

アメリカを始め数カ国で発売されていますが、日本では「Daydream」に対応したスマートフォンがないこともあってか未発売となっています。
が、最先端のデジタルコンテンツを扱う弊社として抑えておかねば!とアメリカから取り寄せました。

それでは、早速開封していきます!

■外観

外箱正面

正面から見た図。
真っ白な箱にDaydream Viewがプリントされています。

外箱裏面

裏面にはスマートフォンがセットされた状態のDaydream Viewとリモコンの写真と共に、商品の特徴が説明されています。

外箱右側面

側面その1。
内容物と含まれない物が書かれています。

当然ながらスマートフォンは入っていません。
なお、推奨端末はPixelとなってます。

※PixelはGoogleが独自開発したスマートフォンで、海外では販売されていますが日本では未発売となってます。

外箱左側面

側面その2。
こちらが開け口になっていて、引き出すためのベロがついています。

■中身

開封直後

ベロを引っ張ると、まずリモコンが現れます。

リモコン

リモコンの周りにはボタンの説明などが書いてあります。

本体出現

さらに引っ張り全部引き出すと本体が現れました。

本体どける

Daydream Viewを台から外してみると、下に何やら隠されているようです。

説明書とストラップ

取り出してみると説明書とストラップが入ってました。

リモコン単体

箱から取り外したリモコンです。

リモコンの充電口

USB-TypeCの挿し口が見えます。
リモコンは充電式になっています。

リモコンのストラップ

ストラップ取り付け用の穴があり、ストラップも同梱されています。

本体の蓋

Daydream Viewを開けてみたところです。

本体蓋部分の窪み

よく見ると蓋部分に窪みがあります。

窪みにリモコンを設置

何とリモコンがぴったり収まりました!
リモコンの収納まで配慮しているところはさすがGoogleといったところでしょうか。

本体装着部分

装着部分です。
幅広いデザインになっていて、眼鏡ユーザーにも優しい作りになっています。

スマホ装着

スマホを装着。
推奨端末は無いので弊社にあるNexus 5で代用しています。

スマホ挟む

挟んでみると、こうなります。

眼鏡男子装着

弊社の眼鏡ユーザーに装着してもらいました。
メガネ男子「メガネがあっても余裕!」

肌にあたる部分

肌に当たる部分は取外し可能です。
衛生面もしっかりと考えられてます。

■使用感

肌に当たる部分の素材がマイクロファイバーらしく、軽い装着感となっていました。
眼鏡ユーザーでも楽に着けられるよう幅広に作られており、通気性もよく抜群のフィット感でした。

また、装着する部分のみを取り外す事が出来るので洗う事が出来ます。

Daydreamの代用としてNexus5でCardboradアプリを使用してみたところ、レンズ越しでみた映像はかなり綺麗でした。
しかし、やはりDaydream Readyの端末ではない為か、見まわした時の追従性の悪さが目についてしまいました。

早くDaydream Readyの端末で体験してみたいです!

■リモコンについて

付属のリモコンにはモーションセンサーが入っており、Wiiリモコンのように操作する事できるそうです。
ボタンは3種類あり、「clickable touch pad」「Volume UP/DOWN」「App Button」「Home Button」があります。





■Daydream View対応端末

Daydream ViewでVRを楽しむには、AndroidのVR規格である「Daydream」に対応した端末を用意する必要があります。
現時点で対応している端末は下記の端末になりますが、現時点で日本での発売については未定となっています。
(※記事投稿時点)

Google
・Pixel
・Pixel XL

Motorola
・Moto Z
・Moto Z Droid
・Moto Z Force Droid

HUAWEI
・Huawei Mate 9 Pro

■GearVRとの違い

GearVRの特徴

GearVRはOculus社とSamsung社が共同開発を行い、スマートフォンでVR体験を実現するために開発されたデバイスです。
GearVRを使ってVR体験が可能となる端末は、Samsung社のGalaxyシリーズのみとなっています。
GearVRの内部には加速度センサー、ジャイロセンサー、近接センサー等が搭載されていてGalaxy本体のセンサーと組み合わさり制度のVR体験を実現しています。

Daydream Viewの特徴

冒頭でも記載していますがDaydream Viewは、Google社が主導して、Android OS、アプリ、デバイスと全てを最適化しスマートフォンで高品質なVR体験を提供する事を目的としたプラットフォームである「Daydream」向けに用意されたVRヘッドセットです。
OS自体がVRに最適化された Android 7.0 Nougat のVRモードを利用する事で少ない遅延でVRを体感でき、Daydreamに必要なスペックを満たしている端末は「Daydream Ready」の認証が与えられ、快適な体験をすることが出来るそうです。
Android OS自体に搭載されている機能であるため、今後対応端末が増える事で専用のVR端末を用意する事なく誰でも体験する事が可能となってくる可能性があります。

シネマレイでは、お客様へ最適なご提案が出来るよう日々研究を続けてまいります!

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この記事の筆者
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西脇

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